je-pu-pu 無料カウンタ
☆本当に面白い、役に立ったという時だけ、クリックして頂ければ幸いです☆

2006-11-13 21:47:32

甘美な都市〜京都 [ ブログ ]

金曜の深夜から本日昼まで、故郷京都に帰っていた。彼女と会うためだけに帰ったのは初めてであるが、嵐山や祇園を観光して、とても良い京都散策になった。

東京に来て半年余り。京都は改めて文化レベルの高いところだと実感する。
自然的遺産、歴史的遺産、食文化、ものづくり文化。
どれをとっても日本一と言える。

嵐山では、天竜寺、二尊院、常寂光寺、野宮神社、宝厳院を見た。
祇園では、先斗町そして錦市場を散策した。

紅葉、風景、食べ物、薫り
秋の京都は、「甘美」という言葉が当てはまるような気がした。

最近、飲み会等の自己紹介では、「あと四年半で、京都から出馬します」と言うようになった。あの甘美な都市を守る政治家になれたら、こんなに嬉しいことはない。
今からやれることを考えないと…と思うばかりである。



Posted by JPAK at 2006-11-13 21:47:32 | コメント(0) | Trackback(0)

2006-11-13 21:21:15

『日蝕』 [ ブログ ]

2002年 新潮文庫 平野啓一郎

「私は焚刑に処せられていた。その苦痛に喘ぎ、快楽に酔っていた。私は僧であり、猶且異端者であった。男であり、女であった。私はアンドロギュノスであり、アンドロギュノスは私であった。」

京都大学では、僕と同じ政治思想史ゼミの一期生だったと思う。会ったことはないが、偉大なOBである平野氏の代表作をついに読んだ。
文体が難しいということで避けていたのだが、ある程度読むと慣れてきて、総てを理解することは出来なくとも、読みすすめることに苦はなくなる。

世界に触れるということ、普段接している皮相の下の、深遠なる闇を見つめるということ、
錬金術のタブーは、我々が普段意識しないその「闇」を明らかにすることであり、世界と直に接するということなのであろうか。

この小説の言わんとしているところが、はっきりとは分からないのだが、「荘厳な」小説だというイメージを受けた。それにしても、今の僕と同じ年齢でこの小説を書いたのだからそら恐ろしい。

Posted by JPAK at 2006-11-13 21:21:15 | コメント(0) | Trackback(0)